【溶岩石特集】溶岩石の特徴から使い方まで徹底解説
水槽レイアウトの土台として、また水草の活着素材として欠かせない「溶岩石」。
流木・溶岩石の通販専門店「水槽素材」では、水槽管理24年のプロが厳選した最高品質の溶岩石『サムライ・ラバロック』をお届けしています。
溶岩石とは、火山が噴火したときに吹き出した溶岩が空気中に飛び出し、上空または低空にて冷えて固ることで、個性豊かな赤味を帯びた色や黒味または青味を持った美しい色、そして形状となったものを指します。
園芸でもアクアリウムでも、レイアウトやインテリアに使う石には様々な種類があります。そのなかでも、一際目立ち形状がゴツゴツしている岩こそが、自然から生み出された貴重な岩である、溶岩石です。
とくに特徴的なのはその形状で、大小様々な穴を持った多孔質と呼ばれる形状であるため、とくにアクアリウムでは、ろ過としてバクテリアの定着場所として非常に優れていると大注目の石材です。
アクアリウムにとっての溶岩石は色味や形状だけでなく、機能面としても大変優秀ということがご理解いただけるかとおもいます。
それでは、そんな溶岩石について、さらに掘り下げて解説をしていきたいとおもいます。
溶岩石とは
溶岩石は、字の通り溶岩が冷えて固まったものを指しますが、そもそも岩石とは何なのでしょうか。
じつは、石との違いがあることをご存知でしょうか。
溶岩石などの岩石は、鉱物やガラスが集合してできたものです。岩石の他に、火成岩、堆積岩、変成岩などの岩と呼ばれるものはこれに含まれます。
それに対し石は、鉱物または結晶と呼ばれる単体の粒からできたものを指します。アクアリウムの世界で○○石と呼ばれるもの、または宝石などの石と付くため、単体の粒から作られています。
アクアリウムの世界で石と呼ばれるものと、岩石とよばれるものは、根本的に違いがあることをご理解いただけるかとおもいます。
溶岩石の採掘場所について
溶岩石は溶岩が固まってできる石なので、噴火した火山から出る溶岩が冷えて固まって出来る自然の産物です。
日本で例を出すなら、富士山の溶岩石や阿蘇山の溶岩石は有名で、アクアリウム専門店や園芸店で溶岩石を見れば、大体このどちらかの産地となっていることが多いはずです。
なお、富士山周辺や阿蘇山周辺で無許可で溶岩石を採掘し持ち帰ることは法律で禁じられております。
溶岩石を入手する場合は、ネット通販またはアクアリウムショップや園芸店で購入するようにしましょう。
アクアリウムにおける溶岩石の使い方
アクアリウムにおいて溶岩石は非常に優れた特徴を持っているため、相性は抜群です。
多孔質であることから、バクテリアの住処として最適なので水質浄化に役立つことはもちろんですが、じつはさらに大きなポイントがあります。
それは、積み上げて組みやすいということです。
多孔質なので重量が非常に軽い、そして形状もゴツゴツしていることから簡単に積み上げることができるため、カッコイイ水槽レイアウトデザインを制作しやすいのは、他の石に無い大きな溶岩石が持つ特徴です。
とくに、オンラインサイトの水槽素材で販売している溶岩石のサムライ・ラバロックは、日本で出回っている溶岩石のなかでも、非常に軽く多孔質、そして形状もカッコよく色味を美しいことから、日本全国のアクアリウムキーパー様が愛用しお褒めいただいております。
溶岩石と一括に言ってもじつは様々で、アクアリウムには向いていない形状や重量のものが存在しています。溶岩石を選ぶ際は、このあたりも慎重に精査するようにしましょう。
水槽素材の溶岩石「サムライ・ラバロック」が選ばれる理由
当店が販売する『サムライ・ラバロック』は、一般的な溶岩石とは一線を画すクオリティを誇ります。
「通販で石を買うと、使いにくい形の石ばかり届くのでは…」というお客様の不安を払拭するため、入荷した箱のまま発送することは絶対にありません。
プロの目で1つ1つ丁寧に検品・選別を行い、ゴツゴツとした野性味あふれる質感と、石組みレイアウトで使いやすい形状のものだけをパッキングしています。また、表面の凹凸が深いため、アヌビアスやミクロソリウム、ウィローモスなどの水草の活着(根付かせること)にも非常に適しています。
水質への影響(硬度など)と驚異のバクテリア定着力
水槽レイアウトにおいて、溶岩石は「生体や水草に最も優しい石」と言えます。
青龍石などの一般的なレイアウトストーンは、水質をアルカリ性に傾けたり、硬度(GH)を上げてしまうことがありますが、溶岩石は水質への影響(硬度やpHの上昇)が非常に少ないのが特徴です。そのため、弱酸性の軟水を好む水草水槽や、多くの熱帯魚の飼育に最適です。
また、溶岩石は内部に無数の細かい穴が空いている「多孔質(たこうしつ)」です。この無数の穴に、水質浄化の要となる「ろ過バクテリア」が大量に定着するため、水槽に置くだけで生物濾過(ろか)の能力が飛躍的にアップし、長期間クリアな水を維持しやすくなります。
水槽サイズ別:溶岩石の必要量の目安
石組みレイアウトをメインにするか、流木の土台(サブ)として使うかで変わりますが、一般的な必要量の目安は以下の通りです。ご購入時の参考にしてください。
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30cm水槽(約2〜3kg):
こぶし大〜やや小さめの石を数個。小型水槽でのメインレイアウトや、お気に入りの流木の根元を自然に隠すのに最適なボリュームです。 -
45cm〜60cm水槽(約5〜10kg):
60cm規格水槽で本格的な石組み(草原レイアウトなど)を作る場合や、大きめの流木と組み合わせて立体感を出す場合に十分な量です。親石(メインの大きな石)と添石をバランスよく配置できます。 -
90cm水槽〜(約15〜25kg):
大型水槽の迫力あるレイアウトには、まとまった量が必要になります。当店のセットを複数組み合わせていただくことで、理想のボリュームとスケール感を演出可能です。
※備考欄に「〇〇cm水槽で使用予定」「流木の土台にしたい」などご記入いただければ、プロが用途に合わせたバランスでセレクトいたします。
プロが教える!溶岩石の洗い方と導入前の準備
溶岩石は流木のような「アク抜き(長時間の煮沸や浸け置き)」は不要ですが、水槽に入れる前に簡単な準備を行うことで、より美しく安全にお使いいただけます。
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水洗い(粉や汚れを落とす)
配送中に石同士が擦れ、細かい粉(溶岩の砂状のもの)が出ることがあります。バケツに入れ、水道水で表面の粉や泥をしっかりと洗い流してください。 -
ブラシで軽くこする
タワシや硬めのブラシを使って、表面の凹凸に入り込んだ汚れを軽く落とします。(※生体に悪影響が出るため、洗剤は絶対に使用しないでください) -
そのまま水槽へ投入OK
綺麗に洗えたら、そのまま水槽にレイアウトして問題ありません。基本的に煮沸の必要はありませんが、気になる方はバケツに入れて上から熱湯をかける程度で十分です。
溶岩石を使ったアクアリウムレイアウト一覧写真
はじめて溶岩石を水槽へ導入する方から、溶岩石の使い方について写真で知りたい方の参考となるレイアウト写真をいくつか掲載いたします。
水槽レイアウトのメインへ溶岩石を使うだけでなく、土台として溶岩石を使うこともおすすめです。溶岩石をアクアリウムへ導入する際の参考にしていただければ幸いです。
溶岩石と流木の組み合わせ
流木と溶岩石の組み合わせは色味と形状がマッチし、そこで水槽レイアウトをする方がワクワクし、ロマン溢れるデザインと創造性を掻き立てることとなります。
とくに、水槽素材で取り扱う大人気流木であるスマトラウッドとサムライ・ラバロックの組合せは、自然の持つロマンを彷彿させつつ高級感を兼ね備えた魅力あるレイアウトを生み出すことができ、アクアリウムのトップレイアウターからはじめてアクアリウムのレイアウトにチャレンジする多くの方から脚光を浴びております。
まとめ: 溶岩石についての特徴について
溶岩石についての疑問から、アクアリウムに使用する際の溶岩石の特徴を解説しました。
溶岩石は、他の石に無いメリットをたくさん持ち、とくにアクアリウムや園芸においては幅広い用途とメリットを打ち出すこととなります。
これから溶岩石を使いたい、現在購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
アクアリウム大学 発信者
熱帯魚・アクアリウム業界歴24年。造花を一切使用しない「本物の水景」に徹底してこだわる水槽レンタル・空間デザインのプロフェッショナル。
運営するYouTubeチャンネル「アクアリウム大学」は登録者数8.5万人、累計再生回数3,000万回を突破(アクアリウムプロ部門第1位)。
確かな専門知識と技術に基づいた著書はAmazon水産部門第1位を獲得。本記事は、プロの視点から正確で価値のある情報をお届けするため監修を行っています。